副流煙の健康リスクから社内禁煙化とチャンピックス

煙草の煙には多くの有害物質が含まれているということが世の中によく知られるようになりました。ニコチンが最も有名であるものの、それ以外にも一酸化炭素、ホルムアルデヒド、タール、ベンゾピレンといった発がん性や肺に対する健康被害が知られている物質が含まれており、それを吸うことによって健康が害されてしまうということが理解されてきています。特に煙草を吸っている本人が吸っている主流煙ではなく、外に放出されていて周囲の人が吸う可能性がある副流煙にはそういった有害物質が大量に含まれているということが明らかとなっており、煙草を吸わない人を守るために社内全面禁煙とする会社も増えてきています。代わりに喫煙所や喫煙室を設置することは多くなっているものの、その環境が必ずしも良好な形で整えられているわけではなく、喫煙者にとっては社会生活がしづらい状況になってきています。そのため、禁煙をして社会に順応しようという動きも大きくなってきており、病院では禁煙外来が設置されました。そして、チャンピックスが登場したことによって保険適用で行うことができる禁煙治療も行われるようになってきています。禁煙の取り組みをしたいという人にとって魅力的なのがチャンピックスによる保険治療であり、ニコチン依存症になってしまっていて禁煙がどうしてもできないという人には大きな効果を示します。12週間のチャンピックスの服用を行うことができれば、およそ半数の人が煙草に二度と手を出すことなく一年半もの間を過ごすことに成功している実績がある方法だからです。そういった魅力にかられて禁煙のために病院に通うようになる人も増えてきているのが現状となってきています。